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風説の流布とは



金融や証券に関する情報は、証券会社のツール以外にも様々なホームページなどで紹介されてします。専門家のブログや掲示板などもありますが、中には、まゆつばものの情報もあるので気を付けたいところです。

風説の流布の定義

風説の流布の定義

風説の流布とは、株式売買などの取引において、「特定の株式」などの相場を変動させることを目的に、虚偽(真実でない)情報を流したり、根拠のない情報を流したりすることを言います。これは、株式市場の混乱を招くと同時に、特定及び不特定の株主に対して大きな損害をもたらす可能性があるとして厳しく処罰されます。

風説の流布を行なった場合には、10年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金(またはその両方)が課せられると金融商品取引法に定められています。また、法人においては、風説の流布を行なった法人関係者の個人だけでなく、法人自体にも罰則がかけられる場合もあり、該当法人に対して7億円以下の罰金が課せられます。

気を付けたいインターネットの投資情報

気を付けたいインターネットの投資情報

インターネットによる金融取引が主流となった現代では、様々な投資情報をインターネットで取得することができます。また、これによりインターネットに流れた情報の影響から、株価が上下することも少なくありません。そのため、「風説の流布」は非常に身近に存在する違法行為だということが言えます。

中でも、インターネット掲示板や投資関連のブログなどは、証券会社が配信している情報よりも"口コミ"的な要素を持っているため、個人投資家が影響を受けることも少なくないようです。特に、風説の流布の法解釈においては、「株式などの相場の変動を目的としている」こと「根拠のない情報」であると定義していることから、「相場変動を目的としていない」場合には問題ないのか、または、「根拠があれば、情報を流布しても法的に問題ないのか」といった部分であいまいに捉えられがちです。しかし、現在ではインターネットの情報が株式相場に与える影響は少なくないため、例えば、個人投資家がブログにおいて投資日記などを書き込む場合や、裏付けのない情報をツイッターやフェイスブックなどで拡散した場合などにおいてもその嫌疑がかけられる可能性があることを認識しておく必要があります。

掲示板やブログは匿名で書かれるものがほとんどですが、現在はサイバー警察で投稿者を特定できるので、不用意な書き込みは行なうべきではありません。

投資において情報は非常に重要なツールです。そのため、特定企業の投資情報においてネガティブな情報を見付けたら、まずは裏付けのある内容かどうかなど信ぴょう性について、調べることをお勧めすると同時に、公表されている事案かどうかについて、その企業のホームページやニュースなどにも目を配り、公正な目で判断することが重要となります。