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空売りとは



空売りとは、現物の株式を所有せずに証券会社から株を借りて売却し、その株価が値下がりした時点で買い戻すことによって利益を得ようとする投資方法のことです。

空売りは犯罪ではありません

空売りは犯罪ではありません

投資の世界では、株式にせよ、FXにせよ「信用取引」というものが存在します。信用取引とは、例えば、通常の株取引では「現物株」という実際の株を売買する「現物取引」を行なっている訳ですが、これは手元に現物の資産があることを示しています。しかし、信用取引というのは、証券会社にお金や株式を借りて取引をすることで、実際に資産がなくても取引ができるということです。

信用取引では信用取引口座を開設し、保証金を預けて取引をすることができます。信用取引では資金の約3倍の取引が可能になるため、大きな利益を得られる可能性と同時に大きな損失を被る危険性があります。この時、信用取引における売却のことを「空売り」と呼んでいます。空売りは実際の投資において行なわれている行為なので、犯罪ではありません。ただ、リスクが高いことから、規制が設けられているため、ハードルの高い投資方法であると言えます。

空売りの仕組み

空売りの仕組み

空売りの仕組みは、非常にシンプルなものですが、通常の株式取引とはまったく逆の行ないをするというところを念頭に入れておく必要があります。

例えば、現在100万円の株を、信用取引を使って購入し、すぐに売却すれば、利益はないものの100万円が手に入ります。その後、株価の下落を狙って、90万円になったときに株を買い戻せば、10万円が利益となります(ここでは手数料などは割愛します)。このように、空売りは株価の下落(ときには暴落)を狙ったテクニックであるため、市場の動きとは反対の動きを取る取引方法です。

空売り規制とは

空売り規制とは

このように空売りは利益を出すためのひとつのテクニックですが、経済倫理の観点からはあまりお勧めできるものではありません。そのため、空売りには金融商品取引法によって規制が設けられています。

ひとつは現時点での株価(直近公表価格)における規制です。信用取引における売却では、リアルタイムでその時点での株価よりも安い価格で売却注文を出すことを禁止しています。また、これは個人投資家の場合には、1回の発注で51単元以上の新規売注文を出す場合や短時間でひとつの銘柄を合計51単元以上、新規売注文を出す場合には規制を設けています。51単元以上の注文を出す場合には、「成行注文が出せない」「現在の株価よりも高い株価で指値注文しなければいけない」といった規制があり、証券会社によっては、空売り規制に合致した場合には注文が失効させられる場合があります。

信用取引は、大きな資金がなくても始められるので多くの個人投資家が行なっていますが、こうした規制があるので、十分に注意して運用することが重要です。