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外国債を買う際の注意点



外国債を購入するときには、為替の変動などのリスクを伴うことを理解しておかなければいけません。その他にも様々な注意点があるので、購入前に整理しておくことをお勧めします。

債券購入のリスクを知る

債券購入のリスクを知る

外国債には主に4つのリスクを念頭に入れておく必要があります。

為替変動リスク
外貨建外債では、為替のレートは常に上下している関係から償還時や売却時において損をする場合があります。
価格変動リスク
外国債を含めて債券は、償還時(満期)まで保有しておけば元本割れを起こすことはありませんが、中途で売却する場合には価格変動リスクがあります。これは、債券の価格は日々動いているためで、売却時にはそのときの時価で売却されるためです。
信用リスク
債券は、ほとんどの発行体が信用度の高い団体や企業が発行しているので、ほとんど信用リスクというのは気にしなくてもいいと考えがちですが、2010年の欧州金融危機におけるギリシャや2013年の米国債務不履行危機にも象徴されるように、国であっても財政破綻を起こさないとは限りません。特に新興国の債券を買うときには、「高金利=リスクも高い」と考えて慎重に投資することをお勧めします。
流動性リスク
債券を途中で売却するときには、当然、買い手がつかなければ意味がありません。安定的に発行されている債券ではないマイナーな外国債の場合には、買い手が見つからず、売却できないまたは価格を下げないと売れないといった場合もあるので注意が必要です。こうした、買い手の付かないような証券のことを専門用語で「流動性が低い」と言います。

販売条件表は詳しくチェックしよう

販売条件表は詳しくチェックしよう

外国債を購入する際に確実にチェックしておきたいのが、販売条件表(商品概要)です。この表は、"銘柄のスペック"を一覧できるもので、購入前に確実に目を通す必要があります。ここでは、確実にチェックしておきたい主な項目を紹介します。

発行体
その債券を発行している団体名が記載されています。購入前に信用リスクなどについてインターネットなどで調べておくと良いでしょう
格付け
AAA(トリプルA)が最高値となっています。新興国の国債など、あまり低い(BBBなどでも低いという認識)と、流動性リスクや信用リスクにかかわってくる債券となる可能性があります。
利率(税引き前)
毎年受け取れる利子の割合が表示されています。例えば、利率が5%と表示されていたら、仮に額面100万円だった場合には毎年5万円の利子が支払われるという意味です。ただし、税金が差し引かれるので、実際は5万円以下となります。
償還日
満期となる日付です。この日まで保有すれば元本は確実に返金されます。
販売単位
外国債では、好きな金額だけ買うということはできません。例えば、ある証券会社の米国債の場合、米ドルなら「1万ドル単位以上(=約100万円)、1万ドル単位」といった、最低額と購入単位(2単位購入するなら約200万円が必要)が決まっているので、日本国債のように1万円からというような少額投資ができない場合がほとんどです。
販売単位だけを見ると、外国債は一般人では手の出せないような投資商品に見えますが、外国債の投資信託は1万円からでも購入できるため、投資信託として外国債に投資する人が多いようです。