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外国債とは



国債とは一般的に日本国債のことを指しますが、日本にいながらでも外国の債権を購入することができます。こうした外国の債券を「外国債」または「外債」と言います。

日本の公社債とは少し複雑な外国債

日本の公社債とは少し複雑な外国債

外国債(外債)と聞くと、外国の国債のことを指していると思いがちですが、それだけではありません。もちろん、外国の国債も外国債に含まれますが、外国債とは外国の債券を総称しているので、正確には外国の公社債などを総称しています。つまり、海外の国債、海外の地方自治体(州債)や海外の政府機関、外国企業が発行する債券のことを指しています。

また、それだけではなく、購入代金の支払いや、受け取る利子及び償還金が外貨で行なわれる債券のことも外債と呼びます。さらに、発行されている場所(発行市場)が外国であれば日本の企業の債券であっても外国債(外国の社債)ということになります。

外国債の債券の仕組みは、日本の国債とほぼ同じ仕組みですが、FXや投資信託のときと同様に為替リスクなどの様々なリスクがかかわってくるという点では、日本国債よりも複雑で安全性は低くなります。

なぜ、外国債は金利が高いのか?

なぜ、外国債は金利が高いのか?

外国債の魅力はなんと言っても、金利水準の高さにあります。世界経済がリセッション(景気調整)傾向にある中で、世界の国債の金利も下落傾向にあるとはいえ、外国債の金利は、日本国債に比べると高い水準を保っていると言えます。ではなぜ、外国債は日本に比べて高金利なのでしょうか。これは「外貨を呼び込みたいかどうか?」というところがポイントになります。例えば、新興国の国債や為替は、金利を高くしてでも外国からお金を集めたいと考えるからです。また、先進国においても、米国の国債は約45%が海外投資家によって買われています。しかし、日本の場合には国債の90%以上が国内の機関投資家や個人投資家によって買われていて、外貨を呼び込む必要がないため、金利を高くする必要がありません。また、日本の場合には長いデフレ経済の影響で、政策金利は0.10%と低水準となっており、これも主要因です。

また、新興国の場合には、経済成長によって資金の需要が高まると同時にインフレ率(物価上昇率)が高まるというのがワンセットになっています。それに加えて、リスクプレミアムと呼ばれる、将来への不確実性から金利が高くなる傾向にありますが、長期的に見ると金利は徐々に下落する傾向にあります。

そのため、外国債を買う際には、先進国の低金利(それでも日本よりは高金利)で長期的に運用するか新興国で伸び盛りの国の国債を短期(外国債で言う短期は1~2年くらい)で運用するかの選択で迷う人が多いようです。