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国債の売り方



国債には「個人向け国債」と「利付国債(新窓販国債)」がありますが、ともに一定の条件を満たせば売却し、売却益を得ることができます。特に利付国債の場合は、株式のように市場で取引ができるため、うまく売買することで個人向け国債よりも高い利益を上げられる場合があります。

個人向け国債を売る方法とは?

個人向け国債を売る方法とは?

個人向け国債への投資というと「募集期間内に購入し、償還まで保有する」ということが一般的になっていますが、個人向け国債の難点は利率がかなり低いところです。償還時まで保有していたとしても、利子はわずかなので、小額の場合はほとんどメリットを感じないことでしょう。そこで、保有から1年以降に換金したいという場合には、2つの売却方法があります。ひとつは中途換金して「国に買い戻してもらう」という方法です。これは一般的な中途換金の方法で、手続き完了後、概ね4日後には入金され、手数料も発生しません。ただし、「中途換金調整額」と言って中途解約におけるペナルティー金のようなものを差し引かれます。中途換金調整額は、「直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685」で計算されます。また、購入額の一部を換金することもできます。

もうひとつは、個人向け国債は「他人への譲渡・相続」が認められていますので、個人間であればいつでも譲渡することができますし、手数料はかかりません。また、保有者が死亡した場合には、相続人の口座に移管することも可能です。手続き方法は金融機関によって異なるので、問合せが必要となります。ただし、譲渡する相手は、証券会社などの金融機関は探してくれないので、ほとんどの場合が家族や親類などとなるようです。

利付国債の売却方法

利付国債の売却方法

利付国債(新窓販国債)は市場で取引される国債なので、いつでも売却できます。売却するときの価格は、市場の金利水準の変化に応じて変動しているため、市場価格に基づく価格で売却されることになります。そのため、価格によっては、売却損が生じたり、売却益が出たりする場合があります。一般的には金利が上昇傾向のときには債券価格は下落し、逆に金利が下落傾向のときには債券価格が上昇します。ですので、利付国債を売却する場合には、金利の底値のときがベストタイミングということになります。

利付国債を購入している人は、満期になるまで待つ人は少ないと言われています。国債は政局や世界情勢に大きく影響を受けやすく、日常のニュースなどから得られる情報の中からでも金利の上昇や下落を予測することは可能です。利率の低い投資ではありますが、安全性の高さに着目しつつ、上手に売買をすることで「負けない投資」にすることも可能だと言われています。ただし、国債の売却については、ある程度、長期的な視点が必要となります。