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バランス型ファンドの考え方



投資信託では、リスク軽減のために1点集中型ではなく分散型投資がお勧めです。その中でも、初心者向けに便利といわれているのが「バランス型ファンド」です。

ひとつのファンドで様々な投資対象に投資できる

ひとつのファンドで様々な投資対象に投資できる

バランス型ファンドは、ひとつのファンドに様々な投資対象を組み込んでバランス良く分散投資を図るファンドのことを言います。株式と債券を中心にしたものが多いですが、その他にも「REIT(不動産投資)」や「コモディティー」が組み込まれているものもあります。分散型投資の考え方と同様に、ひとつの投資対象にだけ集中して投資をするのは、その投資対象が暴落したときに大きな損失を被るので、得策ではありません。そのため「株式と債券」「国内と海外」など分散して投資することで、リスクの軽減を図るのがバランス型ファンドの目的です。そのため、「国内株」「日本国債」「外国株」「外債」という4つの資産を中心にREITやコモディティーを組み合わせるという考え方が一般的です。

また、投資信託は初心者が少額からでも投資できるというメリットがありますが、例えば4つの資産に対して投資をする場合は、各々にコストがかかってくるので、いくら少額と言っても、ある程度まとまったお金が必要になります。その点、バランス型ファンドならば、ひとつのファンドにひとつの投資信託で複数の資産に投資できるので、コストも安く抑えられるという利点があります。

バランス型ファンドが初心者向きな本当の理由

バランス型ファンドが初心者向きな本当の理由

バランス型ファンドではなく、単独で複数のファンドに投資する場合、ファンドのどれかひとつでも大きな利益(または損失)が生じた場合に、投資しているファンドの中からどれかのファンドを売買するなどして、資産の運用配分をもとにもどさなくてはいけません。これを「リバランス」と言いますが、このリバランスは、投資家が行なわないといけない作業で、初心者にはかなり難しい作業だと言えます。

バランス型ファンドはその点、リバランスの作業をファンドマネージャーが行なってくれるので、手間がかかりません。その分、信託報酬が高くつくのでは?と思う人もいるでしょうが、最近では、信託報酬も低くなっている傾向なので、安心です。

バランス型ファンドにもデメリットはある

バランス型ファンドにもデメリットはある

万能型とも思えるバランス型ファンドですが、デメリットもあります。それは、バランス型ファンドは「一括パッケージ型」の商品であるがゆえに、例えば、株式と債券を別々に保有している人がいたとしたら、債券が値下がりし、株式が値上がりしたら、株式だけを売却することができます。しかし、バランス型ファンドでは株式だけ(または債券だけ)を売却するということができません。株式の場合には大きな値上がりもあるので、こうした分散型の投資法では、大きな利益を上げにくいというのが実情です。バランス型ファンドが初心者向けと言われるのはこういう事情があるのです。