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世界の主要な株価指数
「香港ハンセン指数」



近年は中国株を筆頭にアジア株の人気が高まっています。その中で、アジア株の動向に大きな影響を持つのが「香港ハンセン指数」です。

注目のアジア株の動向を知るなら香港ハンセン指数

注目のアジア株の動向を知るなら香港ハンセン指数

香港ハンセン指数は、香港を代表する銀行「恒生(ハンセン)銀行」のグループ会社である「ハンセン指数サービス(HISサービス)」が算出している株価指数です。香港証券取引所で取引されている銘柄の中から、代表的な48銘柄を採用し、東証株価指数(TOPIX)やナスダック総合指数、S&P500 などと同様に時価総額加重平均型株価指数としてポイント数で表示されます。

アジアの経済力を測るのに重要な指数として幅広く利用されており、近年では、その採用銘柄において、中国企業が台頭してきているのが特徴です。

時価総額280兆円の香港証券取引所

時価総額280兆円の香港証券取引所

香港はかつてイギリス領であり、1997年に中国に返還されたあとも特別行政区として、独自の経済体制を維持してきました。その中で、香港証券取引所は、アジアでは東京証券取引所に次ぐ、巨大マーケットに成長してきました。2013年4月現在において、香港証券取引所の時価総額の合計は約280兆円となっており、欧州を代表する株価指数であるユーロネクストに時価総額で肉薄しています。

また、香港ハンセン指数の採用銘柄は香港証券取引所の時価総額の約70%を占めている点も特徴的です。

こうした成長の背景には、当然、中国本土の経済状況の伸びがありますが、中国本土の証券取引所ではなく香港証券取引所が顕著に伸びた理由として、公用語が英語であり、国際会計基準などが香港証券取引所のほうが国際スタンダードに近かったという理由が挙げられます。そのため、中国の有力企業なども上海市場に上場せずに、香港市場に進出するというパターンが続発したため、香港証券取引所は驚異的な成長を遂げました。

頻繁に入れ替えが行なわれる香港ハンセンの構成銘柄

頻繁に入れ替えが行なわれる香港ハンセンの構成銘柄

香港ハンセンの構成銘柄48の中でもっとも代表的なものと言えば、香港上海銀行を含むHSBCホールディングスですが、その他の銘柄については多くの銘柄が頻繁に入れ替わるのも特徴的で、ほんの数年前までは、香港企業が大多数を占めていたことを考えると、いかに中国本土の企業が成長してきたかが如実に分かります。

こうしたことから、香港ハンセン株価指数は大きく変動することでも有名で、1日に200ドル程度動くことも珍しくなく、ダイナミックな株式投資を狙いたい人にとっては注目すべき市場だと言えます。