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株主優待や配当を受けるには



中長期の株式投資におけるメリットのひとつに、「インカムゲインを受けられる」という点があります。これは株式の配当や株主優待といった、株式を保有している企業から還元される権利のことです。では、株主優待や配当を得るにはどうすればいいのでしょうか。

権利確定日と権利落ち日

権利確定日と権利落ち日

配当や株主優待の権利を得るには、「権利確定日」の3営業日前に株主名簿に名前が残っていることが条件となります。例えば、権利確定日が3月31日の場合、3月28日までに株を保有しなければいけません(土・日・祝日を挟まない場合)。ここで例に挙げた3月28日のことを「権利取り日(権利付最終日)」と呼びます。

また、権利取り日の翌日のことを「権利落ち日」と呼びます。権利取り日まで株を保有していれば配当金を受けられる権利が得られるため、配当金の権利を得たあと、すぐに売却する人が多くいます。そのため、株価が下落する傾向が強く、「権利落ち日」と呼ばれています。

権利確定日は、各企業が定めている「決算月」によって決まります。日本では3月を決算月とする会社が多いため、多くの株主の権利確定日は3月末になることが多いですが、決算月は3月だけとは限りません。例えば、中間決算を行なう企業の場合には、9月末に権利確定日となる場合も少なくありません。

また、中間配当や四半期配当のない企業の銘柄は、権利確定日の直前に株を保有していれば、配当金や株主優待を受けられるため、3月になると株を購入する人が増え、株価が上昇しやすいという傾向があります。

配当金や株主優待はどうやって受け取る?

配当金や株主優待はどうやって受け取る?

配当金は権利確定日後、すぐにもらえるわけではありません。通常は権利確定日から数ヵ月後に所定の手続きによって払われます。受領方法には、株の発行会社から配当金受領証が郵送され、それを郵便局で換金する通常方式、各証券会社の保有株式数に応じて各証券口座に振り込まれる「株式数比例配分方式」、複数の証券会社で購入した株の配当金を指定したひとつの銀行口座にまとめて振り込んでもらう「登録配当金受領口座方式」の3パターンがあります。

ネット証券が普及した現在では、「株式数比例配分方式」と「登録配当金受領口座方式」が主流になりつつありますが、両方式ともに配当課税が差し引かれて入金されます。同一の銘柄であっても、複数の証券会社で購入する人も多いため、「株式数比例配分方式」「登録配当金受領口座方式」という方式が作られました。

株主優待は、株主優待の案内が決算月から約2、3ヵ月後に宅配便などで送られてきます。株主優待は各企業によって内容が異なります。例えば、食品会社なら商品の詰め合わせセットだったり、家電量販店であれば商品券だったり、様々です。株主優待の内容については、インターネットなどで「株主優待情報」などのワードで検索して調べることができるので、株主優待の内容で購入する株を決めるというのも楽しいかもしれません。