ご希望の上場企業・優良企業情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

ビッグカンパニー

上場企業情報

日本水産株式会社の事業概要



日本水産は「ニッスイ」の名称で広く知られている企業です。水産、食品事業を中心に国内外にわたって様々な事業を手掛けている企業です。

「ニッスイ」の歩み

「ニッスイ」の歩み

日本水産株式会社の創業は1911年です。田村市郎さんが前身である「田村汽船漁業部」を下関に創立したのが始まりでした。1926年にはカニ母船が出漁し、これが「カニのニッスイ」の始まりとされています。そして1937年に日本水産株式会社へ改称し、1949年に東京証券取引所に株式を上場しました。

1974年にはNippon Suisan社を米国ワシントン州シアトルに設立、続いて、同年にUniSea社をワシントン州レドモンドに設立しました。その後も1978年に南米のチリに、1981年に東南アジアのシンガポールと南米のアルゼンチンに調達・漁業拠点を設立しています。

2006年には共和水産と業務提携を結び、2007年にはグループの物流機能を集約し、日水物流株式会社を設立しています。

5つの事業

5つの事業

創業時から基幹事業としている水産事業を中心に様々な事業をグローバルに展開しています。

水産事業

ニッスイグループは漁業・養殖生産・加工・販売を一貫して行なう体制を整え、安全・安心な魚を提供するよう努めています。北米、南米、アジア、オセアニアでそれぞれ水産資源を調達できるように、現地の水産会社と連携し、グローバルに水産事業を展開できるシステムを構築しています。

また、国内での養殖事業への注力を図るために1994年には大分海洋研究センターを設立しています。

食品事業

水産事業と提携しながら、家庭用・業務用冷凍食品、缶・ビン詰、などを生産・販売しています。1990年代後半からは北米にも進出し、2001年にゴートンズ社、2005年にKing&Prince社がニッスイグループに加わっています。

ファインケミカル事業

イワシやサバに多く含まれている不飽和脂肪酸「EPA」、「DHA」などに関する研究・開発を進めています。これらの成分は血液中の脂質を下げ動脈硬化を防ぐことができるとされていることから、現在は高純度EPAを医薬用医薬品として持田製薬株式会社と共同で開発・事業化しています。また、食品用「EPA」、「DHA」を精製し、栄養剤、乳児用ミルク等の食品やサプリメントの原料として日本だけでなく欧米やアジアなど海外市場でも展開しています。

物流事業

2007年には物流事業も機能統合しました。全国26ヵ所にある冷蔵倉庫を活用した冷蔵倉庫事業を展開しています。

海洋関連・エンジニアリング・その他の事業

ニッスイグループはその他に、船舶事業や、水産・食品加工分野における設備機器・プラント機材の販売も行なっています。

深海調査支援母船の運行管理受託業務や、海洋調査船や学術研究船、研究への技術支援なども手掛けています。