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ビッグカンパニー

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サムスンの事業概要



以前は電気機器のトップメーカーは日本の企業が独占していましたが、現在は安価で性能も良いとされる韓国のメーカーである「サムスン」が世界でのシェアを急速に伸ばしています。また、アップル社とシェアを競うスマートフォン業界でも目覚ましい発展を見せています。多くの電子・電気機器を開発及び製造する「サムスン」とはどのような会社なのでしょうか。

サムスンとは

サムスンとは

「サムスン」とは、大韓民国最大のコングロマリット(複合会社)であり財閥でもある「サムスングループ(三星グループ)」を指す名称です。電子・電機事業の「サムスン電子」「サムスンSDI」、「サムスン電機」などを始め、化学製品事業の「サムスン重工業」、「サムスントタル」、保険・金融関連事業の「サムスン生命」、「サムスン火災」、物流サービスの「サムスン物産」、「サムスンエンジニアリング」など多岐にわたる事業を約60以上のグループ企業内で行なっています。特に電子・電機事業における液晶パネルや半導体のシェアは世界でトップクラスです。

サムスングループの総売上高は韓国の国内総生産の約20%以上を占めることから、同グループの動向は韓国国内の経済にも大きな影響を与えています。

沿革

沿革

1938年に韓国人の李秉喆(イ・ビョンチョル)さんが韓国のテグで食料と衣服を取り扱う貿易会社を設立したことがサムスンの始まりです。のちに製粉機や製菓機器の開発や、製造販売業務にも着手し、現在のサムスングループの礎ができ上がりました。

1969年には「サムスン電子工業株式会社」が設立され、徐々に白物家電やAV機器の生産を始めました。1980年頃からは、半導体事業に乗り出し、1992年に「256K DRAM」の開発に成功したことで、一気に会社の規模を拡大することに成功しました。この半導体事業での成功は韓国経済に大きな影響を与えた他、サムスンを世界の電機メーカーの中でも有数の大企業へと飛躍させるきっかけとなりました。この成功を携帯電話の開発にも活用し、スマートフォンやタブレット端末への製品開発でも業績を伸ばし続けています。

2009年には、サムスン電子の売上高がドイツの「シーメンス」とアメリカの「ヒューレット・パッカード」を超えたことで、世界最大のIT家電メーカーに成長し、半導体、LCD、モニター、携帯電話など多くの製品で世界トップクラスのシェアを占める存在となりました。近年では消費者向けの商品のデザインにも力を入れるために世界各地にデザインを研究する「デザインセンター」を設置し、より消費者に好まれる製品開発のための研究を行なっています。

近年ではスマートフォン端末の人気により、韓国のサムスン製「GALAXY」はアメリカのアップル社製の「iPhone」と共にスマートフォン業界を牽引する存在として世界的に認知されるようになりました。

世界におけるサムスン

アメリカやイギリス、イタリア、インド、ブラジルなど18ヵ国に研究所を設置している他、日本では世界初の海外拠点として1953年に東京に進出して以来、大阪や横浜などに拠点を展開しています。しかし、日本国内は日本メーカーの人気が根強いこともあり、2000年に白物家電販売業務の撤退を決めました。