ご希望の上場企業・優良企業情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

ビッグカンパニー

上場企業情報

ザ・コカ・コーラ・カンパニーの事業概要



アメリカ発のドリンクの代表である「コカ・コーラ」は、アメリカ国内だけでなく、全世界で販売されている清涼飲料水です。長い間親しまれているコカ・コーラを販売する「ザ・コカ・コーラ・カンパニー」はどのような会社なのでしょうか。

ザ・コカ・コーラ・カンパニーとは

ザ・コカ・コーラ・カンパニーとは

「ザ・コカ・コーラ・カンパニー」は、アメリカ・アトランタに本社を置く世界最大の清涼飲料水メーカーです。現在は「コカ・コーラ」だけでなく、様々な種類の清涼飲料水を世界規模で製造販売しています。他の飲料メーカーからも競合商品が発売される中でも、「コカ・コーラ」はコーラ飲料の中で世界シェアトップを保ち続けています。

沿革

沿革

1886年に当時薬剤師として活動していたジョン・S・ベンバートンさんがモルヒネ中毒の処方薬として、ワインとコカの葉とコーラの実の成分から作ったカラメル色のシロップを完成させました。これが「コカ・コーラ」の始まりです。当初はそのシロップを水で薄めた「コカ・コーラ」を1杯5セントで販売していました。しかし、あるとき手違いで水ではなく炭酸水で薄めたドリンクが偶然完成し、そのドリンクがコカ・コーラの人気に火を付けました。一説には、1905年にコカの葉が禁止され、禁酒運動の影響もあったことから、ワインではなく炭酸水を使用したという説もあります。コカインが違法薬物とされてからは、「コカ・コーラ」という名前はそのままに、カフェイン、リン酸、カラメル、砂糖でできた炭酸飲料として発売されるようになりました。しかし、コカ・コーラの成分は近年まで企業秘密であったことも有名な話です。

その後、ベンバートンは1888年にコカ・コーラの権利をエイサ・キャンドラーに売却し、キャンドラーはベンバートンの息子たちとともに1892年に「ザ・コカ・コーラ・カンパニー」を設立しました。「手軽にどこでも飲むことができるように」とコカ・コーラ特有のビンの中央部がへこんだボトルを開発し、製造工程とボトリング工程を分けた現在の製造方式を採用しました。

その結果、大規模なボトリングが可能となり、アメリカ全土にコカ・コーラが浸透し、海外にも普及が進みました。その後缶入りのコカ・コーラが登場し、「ダイエットコカ・コーラ」や「コカ・コーラゼロ」といった新しい商品も開発され、大企業へと進化を遂げています。また、現在はオリンピックや宇宙開発などのスポンサーとしての顔も知られています。

日本におけるコカ・コーラ

日本では、1920年に初めて「コカ・コーラ」が販売されました。日本でもコカ・コーラは炭酸飲料の代名詞として多くの支持を得ています。しかし、日本では炭酸飲料よりも茶やコーヒーなどの販売量が多く、諸外国とは少し嗜好が異なる他、自動販売機による販売方法も展開していることから、日本独自の戦略が必要とされています。そのため、現在では、アメリカ本社の日本法人である「日本コカ・コーラ」が商品開発や宣伝、マーケティング事業などを担当し、製造販売はボトラー各社が担っています。

日本では、コカ・コーラなどのコーラ飲料以外にも、「スプライト」や「ファンタ」「リアルゴールド」などの炭酸飲料をはじめ、「アクエリアス」などのスポーツ飲料、「ジョージア」などのコーヒー飲料、「爽健美茶」、「綾鷹」、「紅茶花伝」などの茶飲料、「コーンスープ」、「おしるこ」、「甘酒」など日本特有の飲料まで幅広いラインナップの製品を製造販売しています。