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インターネットバブルとは?



1990年代末期から、アメリカではインターネットバブルと呼ばれるIT関連企業のバブル景気が発生しました。この現象を皮切りに、アメリカや日本では多くのITベンチャーが設立されましたが、2001年に株価が暴落し、インターネットバブルは崩壊します。

インターネットバブルの概要

インターネットバブルの概要

情報・通信産業の急激な発展に伴い、1990年代に投資家はIT企業に過剰投資しました。その結果、インターネット関連企業の実需投資や株式投資は異常に高騰することとなったのです。この現象がインターネットバブルであり、バブル時には多くのネット株長者を生み出すことになりました。ウェブサイトのドメインで用いられる「.com」から、ドットコムバブルとも呼ばれます。

発生とその背景

発生とその背景

バブルが発生する要素のひとつとして「新産業の登場」が挙げられます。1990年代末期から「e-コマース(電子商取引)」が現実化し、新たなビジネスモデルが登場したのです。1995年頃からは、ITを売りにした企業が続々と出現します。当時、インターネット関係企業と言うだけで、資産や利益、業績などの裏付けがなくても金融機関などから多額の資金を調達することもできました。同時期にアメリカでは低金利が持続していたこともあり、資金を調達しやすかったという背景もあります。こうした様々な背景から1999年頃にかけてIT関連企業の株は、業績とは無関係に伸び続けた結果「インターネットバブル」という現象が起こったのです。

バブル崩壊

2000年初頭からアメリカの金利が上昇すると、一部成長企業以外のベンチャー企業が失速します。この結果、破綻する企業も数多く出てきました。

異常な熱狂を見せていた市場は急激に冷え込み、株価が暴落していきます。2000年4月だけで1割下落し、その後3年間程下落を続けました。多くのITベンチャーは倒産に追い込まれ、アメリカでのIT関連失業者数は56万人に上ったと言われています。ときを同じくして、日本の光通信ソフトバンクヤフーといった有名IT関連企業の株も大暴落しています。インターネットバブル崩壊後、2001年9月には同時多発テロが発生し、アメリカはさらに深刻な不況へ突入していくこととなりました。

インターネットバブルの影響

インターネットバブルはアメリカを中心に世界的に広がっていきました。ここでは、アメリカ以外の国々でのインターネットバブルを見ていきます。

アイルランド
賃金コストが低く、英語圏であったため、IT関連企業への直接投資が数多く行なわれたことから、「ケルトの奇跡」と呼ばれる急速な経済成長を遂げました。
日本
Yahoo!JAPAN、ソフトバンク、サイバーエージェントなどがIT企業として大きく成長しました。しかし、2000年3月に文芸春秋が光通信の不正を報じたことがきっかけとなり、IT関連企業の株価は大幅に値を下げ、日本のインターネットバブルは崩壊しました。
中国
レノボなどのIT関連企業が株式公開を行ない、高値を付けましたが、その後は下落を続けました。