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国際石油開発の事業概要



国際石油開発は石油や天然ガスの採掘・生産事業を手掛けていた企業でしたが、2008年に帝国石油と共同で設立した国際石油開発帝石に吸収合併されました。ここでは国際石油開発の沿革と、現在、国際石油開発帝石として手掛けている事業について紹介します。

沿革

沿革

1966年に設立された北スマトラ海洋石油資源開発株式会社が国際石油開発株式会社の前身です。当時はインドネシアの国営石油会社との契約に基づいて、海外での石油資源の自主開発を推進することを目的として設立されました。

1970年にはインドネシアのマハカム沖でアタカ油田を発見したのを皮切りに、UAEのADMA鉱区、カザフスタン・北カスピ海沖合鉱区、オーストラリア・WA-285-P鉱区などの権益を次々と取得し、世界最大級の油田として注目を集めているカシャガン油田、イクシスガス・コンデンセート田なども発見しました。

2001年に国際石油開発株式会社に社名を変更し、2004年には東証一部上場を果たしました。

国際石油開発帝石株式会社へ

2005年に帝国石油と共同株式移転契約を締結し、翌年には国際石油開発と帝国石油による共同持株会社となる「国際石油開発帝石ホールディングス株式会社」を設立しました。これに伴い、国際石油開発は同社の完全子会社となったために上場を廃止します。そして2008年に国際石油帝石ホールディングス、国際石油開発、帝国石油が合併する形で新たに「国際石油開発帝石株式会社」(略称のINPEXはそのまま使用)が発足しました。

国際石油開発帝石の事業

国際石油開発帝石の事業

地下に埋蔵されている原油や天然ガスの採鉱だけでなく、油田やガス田の権益を取得しそれをもとに商品開発を行なっています。また、そこで生産した原油や天然ガスを日本国内に輸入する受入基地を建設し、自社のパイプラインネットワークやタンカーなどを活用して輸送するシステムも有しています。

日本国内では天然ガス事業を展開しています。新潟県長岡市の南長岡ガス田で国産天然ガスを生産し、自社のパイプラインネットワークを経由して、関東甲信越地域へと運んでいます。日本国外ではカナダ、メキシコ、ベネズエラでの資源の新規炭鉱と開発事業の他、カザフスタン、アゼルバイジャン、アラブ首長国連邦、インドネシアの油田、オーストラリアでのイクシスLNGプロジェクトなど、世界28ヵ国、70以上のプロジェクトを手掛けています。

現在、生産量・埋蔵量ともに国内トップの規模を誇っています。

中長期ビジョンの策定

2012年5月に持続的発展を遂げるための成長目標と、イクシス生産開始までの5年間の重点的取り組みを明らかにするために中長期ビジョンが策定されました。これは、「上流事業の持続的拡大」、「ガスサプライチェーンの強化」、「再生可能エネルギーへの取り組み強化」の3つです。そのために人材の確保・育成・組織体制の整備、責任ある経営、投資資金の確保などの基盤整備を行なうとしています。