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上場企業情報

7000番台 自動車・輸送機について



ここでは、証券コード(銘柄コード)が主に7000番台の業種「自動車・輸送機」について、いくつかの企業を例に挙げて紹介します。

輸送用機器産業とは

輸送用機器産業とは

この7000番台には、主に自動車をはじめ船舶、飛行機、自転車など人や貨物を運ぶための「乗り物」の製造・販売にかかわる企業が属しています。

自動車産業は、近年、環境に優しい燃料電池ハイブリッド車などの開発が進み、常に新しい製品の研究や開発が行なわれています。自動車を作るために必要な素材や加工技術、また完成した自動車を走らせるための燃料や販売促進のための広告宣伝活動など、自動車産業にかかわる産業が多いこともあり、日本の産業の中心的存在であるとも言えます。

造船業は、韓国、中国についで世界トップクラスのシェアを誇っています。日本の造船業は世界の多様な要望にも対応できる技術力が強みですが、コストがかかるというデメリットもあり、体質強化のための再編が進む可能性もあります。新しい海洋エネルギー資源の開発と、海外生産の拠点の確保もこれからの課題です。

航空機業界も、機体開発分野では巨額なコストがかかるため海外や他メーカーとの共同開発が主流です。

東証第一部に上場している企業

東証第一部に上場している企業

東証第一部に上場している自動車業の企業を紹介します。

トヨタ自動車(7203)

日本最大の巨大企業であり、世界最大級の自動車メーカーです。1950年に経営危機に陥ったことを教訓に、「ジャストインタイム」などの「トヨタ生産方式」を確立しました。

また、銀行融資に頼らず、販売に重点を置くことで自己資本を充実させ、無借金経営を行なう代表的な企業とされています。2008年頃からはリーマンショックやリコールをはじめ、東日本大震災やタイの大洪水などの天災、世界経済状況の変化によって業績が悪化しましたが、経営改革や商品力の向上、原価低減に努めることで業績を回復させています。

同社を代表する車として「カローラ」「クラウン」といった乗用車、小型自動車人気の火付け役となった「ヴィッツ」が挙げられる他、「レクサス」はアメリカでの高級車ブランドとして確立しています。

また、エコカーの「プリウス」の発売は世界的にハイブリッドエコカー旋風を巻き起こすなど、自動車産業の先駆けとして活躍を続けています。

本田技研工業(7267)

日本をはじめ、北米やヨーロッパ、南米やアジアなど世界各地に拠点を置く、大手輸送機器及び機械工業メーカーです。自動車だけでなく、オートバイや太陽電池・耕運機・芝刈機などの汎用製品の開発販売を行なっています。

また、「ASIMO」などのロボット開発や「ホンダジェット」と呼ばれる小型ジェット機など新規分野にも参入しています。オートバイや小型汎用エンジンのシェアは世界トップで、世界中のほとんどの国や地域で販売しています。

川崎重工株式会社(7012)

もとは造船業の老舗企業でしたが、現在は二輪車、航空機、鉄道車両、船舶などの輸送機をはじめ、機械装置を製造する企業になっています。また、かつては川崎財閥(松方コンツェルン)の主要企業であったため、川崎製鉄や川崎汽船とも関係があります。製造製品別にカンパニー制度を採用し、日本各地に生産拠点を設けている他、海外にも関連会社や事業所を設置し、グローバルな企業展開を行なっています。