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上場企業情報

1600番台
鉱業(石油/ガス開発について)



ここでは、証券コード(銘柄コード)が主に1600番台の業種「鉱業」について、いくつかの企業を例に挙げて紹介します。

1600番台の「鉱業」とは

1600番台の「鉱業」とは

1600番台は、石油と天然ガスに関する企業の銘柄番号です。石油産業は、もともと燃料ではなく照明用に使用されていましたが、19世紀末にガソリンや軽油などの燃料用原料に広がっていきました。やがて20世紀になると、石油化学としての利用も拡大し急速に発展しました。1969年代には、石炭を抜いてエネルギー資源のトップ資源となりましたが、1970年代には2度の石油ショックを招き、エネルギー資源を石油に偏った弊害として、経済活動に大きな影響を受けることになりました。これを受け、石炭燃料への見直しや新たな天然ガスの研究・開発にも力を入れることになります。天然ガスは、他の化石燃料や石油に比べ二酸化炭素排出量が少ないことから、地球温暖化を防ぐ効果が期待できるため、次世代エネルギーとして注目を集めています。

東証第一部上場の企業

東証第一部上場の企業

東証第一部に上場している鉱業の企業を紹介します。

国際石油開発帝石(1605)

2006年に国際石油開発と帝国石油の経営統合によって発足した国際石油帝石ホールディングスが、2008年に両社を合併させ、社名を「国際石油開発帝石」と変更しました。石油や天然ガスの開発を主に行ない、生産した原油・天然ガスを精油精製会社や電力・ガス会社へ販売しています。鉱区の取得から、探鉱、開発、生産、販売までを一貫して行なうことのできる技術を保有しています。世界28ヵ国で70を超えるプロジェクトに携わる他、石油や天然ガスの研究開発にも力を入れ、エネルギーに関する様々な事業を展開しています。

日本海洋掘削(1606)

海底に存在する石油や天然ガス田の掘削・開発・生産を行ない、海洋掘削技術や石油開発に関するエンジニアリングサービスを提供する企業です。石油掘削事業を陸上工事にも応用するため、水平孔掘削事業も展開しています。国内外の石油・天然ガス開発会社を顧客とし、アジア、オセアニア、北米、中東、アフリカ、地中海など世界中で海洋掘削工事を行なっています。掘削作業をするための装置(リグ)の運用事業も手掛け、日本で唯一の海洋掘削業者として日本の石油開発事業への発展に貢献し、国内石油開発各社の海洋掘削工事も請け負っています。

関東天然瓦期開発(1661)

日本で最も歴史ある天然ガス会社とされ、天然ガスの開発から生産までを子会社の大多喜ガス株式会社と一貫して行なっています。南関東ガス田のうち、千葉県の茂原市鉱区一帯の採掘権を持っている企業で、天然ガスの開発や採取、販売を行なっている株式会社です。南関東ガス田から産出される天然ガスは約99パーセントがメタン成分で、一酸化炭素や硫黄分などをほとんど含まないクリーンエネルギーとして地球温暖化防止に貢献できると期待が寄せられています。

この他にも、天然ガスの採取時に汲み上げられるかん水(塩化ナトリウムなど塩分を含み天然ガスを溶存している地下水)を販売したり、これを原料にヨード(ヨウ素・天然ガスのひとつ)を製造・販売したりしています。ヨードは、うがい薬や殺菌剤の原料に使われたり、液晶パネルの偏光フィルムなどハイテク分野でも利用されたりと用途が拡大しています。

石油資源開発(1662)

通称「JAPEX」と呼ばれ、日本国内だけでなく北米やアジア、中東、ロシアなど海外における石油や天然ガス資源の権益を保有し、開発・生産・輸送・販売などの事業を手掛ける企業です。もともとは官営企業でしたが、民間企業へと転身し、北海道・秋田・新潟の油田やガス田にて採掘を行なっています。また、天然ガスパイプラインを開発し、国内826kmにわたって張ったネットワークを利用してガス供給を円滑に行なう事業や、天然ガスの地下貯蔵事業も行なっています。