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1500番台 鉱業について



ここでは、証券コード(銘柄コード)が主に1500番台の業種「鉱業」について、いくつかの企業を例に挙げて紹介します。

「鉱業」とは

「鉱業」とは

石炭や鉄などをはじめ、卑金属・貴金属、ウランなどの鉱物や鉱石から、エネルギー資源を取り出し利用する事業のことを指します。1500番台は、主に石油や天然ガス以外の資源について事業を展開する企業が存在します。

エネルギー事業の変遷

エネルギー事業の変遷

世界では、古代ギリシャや中国、イギリスでも古くから石炭が掘られ燃料として使用されていました。18世紀の産業革命では、動力源として燃料に石炭を使った蒸気機関が発明・実用化され、19世紀には石炭が輸送燃料の主流になりエネルギー資源として活用されてきました。

日本でも、江戸時代には石炭が各地の炭田で掘られ、燃料として使用されていた他、製塩用としても用いられていました。九州、中国、関東、北陸、北海道の炭鉱は江戸時代末期には各藩によって運営され、明治時代には三菱や三井などの財閥によって買い取られたことで炭鉱経営が始まり、旧財閥の基盤を作りました。

また、戦後政府は石炭と鉄鋼産業に力を入れたことで、日本復興に大きく貢献した事業となりました。1958年頃からのエネルギー革命で使用するエネルギーが石炭から石油に移行し、一気に石油火力の全盛期となりました。

しかし、2度にわたるオイルショックや地球温暖化問題の影響で、石炭火力をはじめ、天然ガスや原子力などの新エネルギー資源の開発需要が急激に増加しています。

東証第一部に上場している1500番台の鉱業企業

東証第一部に上場している1500番台の鉱業企業は次の通りです。

住石ホールディングス(1514)

同社は、2008年に住友石炭鉱業株式会社(現・住石マテリアルズ)が持株会社制となる際、新設された純粋持株会社です。鉱業に関する子会社4社と関連会社4社を統括しながら、石炭、先端素材、採石、建材・機材の4事業を行なっています。人工ダイヤモンドやコンクリート骨材、アスファルト骨材など、建設産業に利用される砕石の生産や販売事業に取り組んでいる他、国内外における炭鉱経営や石炭輸入などのサービスも行なっています。

日鉄鉱業株式会社(1515)

資源事業、機械・環境事業、不動産事業を展開し、石灰石の発掘や銅鉱山の開発・操業も行なっています。株業界では、「日鉄山」と呼ばれています。鉱山関係では、日本国内だけではなく、チリや中国にも進出しています。1997年には、オーストラリアにポート・ケンブラ・カパー社を設立しましたが、2006年に同社の経営から撤退しています。

三井松島産業(1518)

石炭生産・販売による燃料事業、施設運営受託事業、建機材事業、不動産事業、リサイクル・合金鉄事業などを展開する企業です。連結子会社の三井松島インターナショナル(MMI)が出資して調達したオーストラリア、インドネシア、カナダ、アメリカ、中国などの炭鉱から生産される石炭を、日本の様々な業界企業の需要に合わせて販売しています。約100年にわたって炭鉱事業にかかわり培った鉱山採掘の高い技術を誇り、海外炭鉱を利用した投資活動への企画や提案を行なうことも特徴のひとつです。